過食嘔吐と付き合って15年 食べ物と胃袋に八つ当たりしていた自分

体験談 過食嘔吐 摂食障害 こけむし

なんとなく生き辛さを抱えながら生きています。

中学生時代、交友関係につまづいてばかりで寂しさと恐怖を覚えた事がきっかけで過食嘔吐に手を出した現アラサーです。程度としては全然軽いです。月に1-2回ぐらいで回数は安定していてBMIはずっと21とかです。

でもこの習慣は社会的には異質なものなんだろうなと思います。

過食嘔吐のきっかけは、とある漫画でした。

「お腹いっぱい食べてもこれなら太らない!」

と軽い気持ちでチャレンジしました。

学生生活を送る中でしばしば訪れる交友関係の恐怖感と寂しさに我慢ができなくなったとき、私は満腹を求めて過食をする習慣がありました。

ダイエットも気になるお年頃だったので、漫画で過食嘔吐を見たとき、これだ!と思いました。

初めての過食嘔吐をしたとき、本当に苦しかったし、涙とよだれと吐瀉物でびしゃびしゃの顔面で便器の前にひざまづいていました。

客観的に見れば本当に間抜けで醜いはずなのですが、鏡でその顔を見たときなぜかとてもゾクゾクしました。

そして、ひきつりそうになりながらも軽くなった腹に爽快感を覚えてしまいました。

 

それが癖になり、時折過食と嘔吐に手を出し

うっかり15年です。

中学生はやがて社会人になり、交友関係の寂しさや恐怖感はかなり軽減しました。

というのも、社会人生活はぼっちでいても恥ずかしくない世界です。(ぼっちを極め過ぎて未だ彼氏ができませんが)

それでもやはり過食と嘔吐の習慣はあるのです。

辛いこと、不安、恐怖はいっぱいあります。

うまく飲み込み切れない現実を、食べ物というものに置き換えて。

心が満たされないならせめて腹だけでも満たしたくて。そうやって過食に走るんだと気がつきました。

そして無我夢中で満たしたものを嘔吐すればリセットされたような気がして。

ああ。そんな気持ちでずっと過食嘔吐をしていたんだな。って分析するようになりました。食べ物と胃袋に八つ当たりしてるんですね。

他の人がどういう気持ちで過食嘔吐をしているかはわかりませんが、私は15年おつきあいした結果、そういうプロセスで過食嘔吐をしてるんだなってレポートでした。

そして、その上で「病院に担がれない程度だったらいいんじゃない?」「ちゃんとトイレ掃除したら別によくない?」って開き直ることにしました。

どうしようもなく辛い気持ちがつのって、過食嘔吐という名の自傷行為に走る自分を
なんとなーく分析できたとき、私はほんのちょっとだけ気がラクになりました。

いきなり自傷的な行為をすっぱり辞めろとかなかなか無理な話です。

ゆっくりお付き合いして、

何か小さな気づきを拾い集めて、

いつかゆるっと構えてあげられるぐらいになればいいんじゃないかなって思います。

食べ物と生産加工者の皆々様には申し訳ないという気持ちを頭の片隅に起きつつ。


【執筆者】

こけむし さん
【プロフィール】
30目前にして真性喪女。注意欠陥型の発達障害にあてはまりすぎるが診断を受けるのが面倒なので鈍臭い人と自分をラベリングして漫然と生きています。


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1件のコメント

tokumei 返信

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