障害年金でデリヘルに行ってからひきこもりが軽減した話

体験談 ひきこもり 就労 就労継続支援事業所 わとりん セックス

こんにちは。わとりんです。僕の投稿をいつも読んでくれている方は既にご存知だとは思いますが、僕は重度の引きこもりでした。前職をクビになって以来ほとんど外に出ること無く、自分の部屋で鬱屈した毎日を送っていました。毎日のように死にたい気持ちに襲われ、体調不良に苦しむ毎日でした。

そんな僕ですが、最近外出する頻度が増えてきたのです。一体何が原因なのか、薬がよく効いてきたのか、障害年金でデリヘルに行ってきたことか、何がきっかけで僕の中の何かに変化が起きたのかはっきり特定することは難しいですが、とにかく、毎週通院できるようになり、時々どこかに遊びに行ったり、買い物にでかけたりすることができるようになりました。

家から出るようになるとお金が欲しくなります。僕がnoteを始めたのもお金欲しさからです。noteの売り上げで風俗で遊ぶ、これが当初の目標でした。でも実際のところはnoteを始めてから交友関係が広がり、東京とか京都とか遊びに行く機会が増え、そういった交際費に当てることになりました(「風俗代に」とサポートしてくれた方、申し訳ありません!)。

交友関係の広がりは僕に良い効果をもたらしたと思います。遊びに行くこと自体が脱ひきこもりになっているというのもありますが、人と接することで日常にメリハリがつくようになり、「来月また会いたい」とか「次はこの人に会いたい」などといった目標ができるようになり、ますますお金が欲しいと思うようになりました。

そこで、就労継続支援などを受けようかとも考えました。しかし以前notesに投稿した記事(精神障害者として福祉を受ける難しさ)で書いたように、それらは僕にとってあまり良いものとは言えませんでした。具体的にはあまりにもリターンが少ないのです。B型事業所の場合、フルタイムで通ったとしても月に入るお金は1~2万、そもそもフルタイムで働くことが困難な僕には到底受け入れがたい条件でした。

主治医に相談してみてもあまり取り合ってもらえず、「通うことから初めなさい」の一点張り。それだったら「シフト調整のきくバイトをしよう」と思うに至ったのです。

以前は求人票を見るだけで吐き気を催していました。しかし最近はちゃんと求人票を見ることができるようになりました。(以前の職場に似た職場の求人を見るといまだに気持ち悪くなるのですが)

まずはどんな仕事があるのか、やるやらないは別として見ることからはじめました。僕が住んでいるところは田舎なので、本当に求人が少なかったです。隣町まで範囲を広げて探しましたが、居酒屋バイトやコンビニバイトのような、僕ら非定形には難しそうな求人がほとんどでした。しかしながら、中には事務職のような黙々と取り組めそうなお仕事もあったりして、少し希望が持てるのではないかと思うようになりました。

そんな日々も終わりを告げる予感がする出来事がありました。僕は障害年金で生活しているのですが、更新の時期がやってきたのです。主治医の先生は「年金が支給されたときと同じように診断書を書くよ」と言ってくれましたが、ニュースを見るとある日突然支給停止になってしまった人もいるようです。

【関連ニュース】
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――もしかしたら自分も支給停止になるかもしれない――そんな不安を抱くようになりました。今のこの生活は恒久的なものではないと考えると、やはりどんな形であれ金を稼がざるおえません。そういった背景もあり、バイトをしようと決意するに至りました。

バイトをしようと決意してからは、バイトの求人を「自分でもできるか」という視点で見るようになりました。正直なところ、自分にもできそうなバイトは殆どありませんでした。9割以上は無理な仕事です。数少ないできそうなバイトも、カラ求人だったりして、とても腹が立ちました。応募のメールを送っても無視されるのです。

そういったハードルを乗り越え、とうとうある会社から面接の申し入れがやってきました。「明日面接します」と。今まで面接が必要なバイトをしたことがなかったので、不安でいっぱいでした。しかも、面接のメールが来た日にインフルエンザにかかってしまいました。1週間に面接日程を伸ばしたことで、心が痛みました。

インフルエンザから回復したら、僕は気になっていたことを質問しました。

「履歴書は必要ですか?」

「書いてきてください」

そう返事が来ました。すっかりパソコン入力に慣れきってしまった僕にとって、ペンで字を書くということはとても難しいことに感じられました。しかしながら、大学時代の就職活動の履歴書があったおかげで、それをお手本にしたら、どうやって書くかについてはそれほど心配することがなかったので、比較的すんなりかけました。

さて、面接当日、つまりこれを書いている今日ですが、面接時間が近づけば近づくほど、「面接に行きたくない」「バイトしたくない」「家から出たくない」という気持ちが強くなってきました。

そこでツイッターで「励ましてくれ」とかメンヘラ.jpのお悩み相談に書いたりしました。面接予定時間の2時間前とかの話です。

メンヘラ.jpのお悩み相談で頂いたアドバイスがとても僕の心の支えになりました。

大した励まし、応援にならないかもしれませんが…
今まで、ずっーーと。わとりさんは家(部屋)に居たのだから!

私が思うに
働き先に電話して→取り次いだだけでも"立派な行動"だと私は思います。

誰だって【不安な気持ち】になることは普通なこと(感情)だと思います。
職探ししてる人にかける『言葉』として良く使われる言葉なんですが…

『練習』だと思うとイイと言います。行ってみてわとりさんが様子を見た感じで《気持ち》の変化が有るか無いか(雰囲気)ぐらいでイイんだと思いますよ。

途中で《しんどい》ようなら自宅に戻ってもいいんじゃないですか。ムリはしないで少しずつ進む感じで…
https://menhera.jp/qa/4845

練習だと思えばいい――そう考えたら気持ちが楽になりました。

他にも、こんなアドバイスを頂きました。

私の場合はですが、予定があるのに動けないってときは、行くかどうかは一旦置いといて、「とりあえず服着替えてみる」「とりあえず持ち物の用意だけしてみる」っていう【とりあえず〜】をよくやります。

そうすると、気づいたら用意とかが終わってて、終わる頃には外に出る気分になってたり〜っていうことがあったりします。(用意終わっても結局行けないときは行けないですが…)

やっぱり、見えない未来のこと考えるとどうしようもない不安に襲われますが、『先のことは置いといて目の前にある今できることをこなしてれば、気づいたら進んでた』って進み方もありかなと私は思ってます!

将来に向けての不安要素は私もまだまだ多いですが、お互いにぼちぼち参りましょう!
https://menhera.jp/qa/4845

これはとても実践的なアドバイスだと思います。実際に着替えてみたら、「あれ?なんか行けそう」って思えてきました。

そして、面接1時間前――僕は家から出ることに成功しました!

バイト先は車で20分くらいのところです。少し早めに着いてしまったので、近くのコンビニで時間を潰していました。

面接の時間になったら、職場の前で電話をかけました。雇い主がドアが開けると、僕は「こんにちは」と挨拶しました。「失礼します」と言いながら、職場内にあるデスクに案内されました。

スリッパを出されたので、靴を揃えて履歴書を渡すと、学歴や職歴について話しました。「仕事やめてからしばらく間があるけど何してたの?」と予想通りの質問が飛んできました。僕は堂々と

「無職です」

と答えました。雇い主が空気を読んで「フリーター的なね…」などとフォローを入れてくれました。

後は仕事について詳しい説明を受けて、どのくらいバイトに入れるかということを質問されて面接は終わりました。だいたい20分くらいの出来事でした。

いざ終わってみると「大したことないな」という感想でした。やってみるまでが一番大変で、実際にやってみると楽なものでした。

以上が、ガチ引きこもりがバイトの面接を受けるまでの記録です。

なにかの参考になったなら幸いです。

 
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ガチひきこもりがバイトに採用されるまで

 

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【執筆者】

わとりん さん
【プロフィール】

中高生の時から「周りの人となにかおかしいな?」と思いながらもなんとか高校を卒業。大学生の時にメンタル不調を自覚。ADHD・統合失調症と診断され治療を開始。その後就職するも、150h残業でメンタルが爆発四散して入院。双極性障害と診断される。気がついたら借金まみれになっていてお先真っ暗な感じでもなんとか生きています。

Twitter:@wtwtringring

notes : わとりんnote


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