メンタル疾患と体の凝りの関係

未分類 あやめセット

去年の夏、70歳の母と2人での引越しとアルバイトのストレスで鬱が悪化した。

後はないと思っていた6回目の転職先をとうとう辞めてしまった。

その直後、人生初のぎっくり腰になって整体に駆け込んだ。

様子を見ていた母親に「あんた、勤めるのはもう限界だね」と言われて、すんなり納得した。

初対面の整体師さんにメンタルのツボが異常に凝っていると驚かれてはぐらかしたけど、鉄板みたいに重くて固い背中の痛みには、無職(時々新米ホステスで)の今も毎日悩まされている。

クリニックではあっさり「運動しなさい」って言われるけど、この背中を引っさげて運動する気には到底なれない。

youtubeでマッサージ動画をあさって、リラックスを求めるのにも追い付かなくなったので、後回しにしていた整体に再び駆け込んだ。

相変わらず、硬すぎて指が入らないと嘆く整体師さんに、今度はちょっと正直に「去年は人生でついに禿げるかと思う位悩みました」と打ち明けてみた。

「どうやって解決したの?」

「諦めました。周りと比べて努力しても無理なものは無理なので。自分は自分って思うことにしようかなって」

「ひとつ大人になったんだね」

「そうですかね...(38歳だけど)」

「芸能界もAKBもいれば演歌歌手もいる様に、それぞれの良さで成り立ってるじゃない。AKBが演歌目指したって無理でしょ。それと一緒で自分のフィールドでベストに生きればいいの。」

「確かにそうですよね~(まぁ次元が違うけど)」

汗だくで施術してくれたお陰で、少し軽くなった背中にホッとした。

翌日ホステス出勤。シャンパン片手に野心みなぎるお客様と、独立心の強い先輩ホステスさん達から飛び買う意識高い会話に、笑顔と真顔の交互で頷くしか出来ない弱小な自分に「私のフィールドとは...(永遠のテーマ)」と水しか飲んでないのにクラクラした。

背中のガチガチは2日で元気に大復活した。

「もしも自分が大金持ちになったら、真っ先に専属の整体師を雇うんだ!」って強い野心を胸に今日もお布団が安定のフィールド。

おわり。



【執筆者】
あやめセット さん

【プロフィール】
38歳♀独身 引きこもり時々新米熟女ホステス。70歳の母と二人暮らし。
父 幼少期に統失で自殺未遂し生き別れ。
母と姉で母子家庭になる。
姉が20代で統失発症。結婚後も入退院を繰り返す。
私 子供の頃から鬱だったが25歳で初受診。それ以来ずっと内服中。生きづらさが限界になり、最近発達障害の検査を受けるも、掛かり付けの医師は発達障害の専門ではなく、グレーゾーン診断。


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