紙とペンで日記を書いてみよう

ライフハック いな

はじめまして。自閉症スペクトラム(ASD)とその二次障害としての適応障害に8年間ほど苦しめられてきましたが、ここ最近はまあまあ楽しく生きている「いな」と申します。

現在21歳の私は、19歳の頃から約2年間、ほぼ毎日日記を書いています。始めた理由は「主治医のすすめ」というとても受動的なものでしたが、続けることでとても良い効果が表れました。そこで、これから日記のメリットと注意点について語っていきます。

 

日記を書くことのメリット① 日々を振り返りやすくなる


第一のメリットは、何をしたのか、どんな気持ちだったのか……などを日記に記録することによって、日々を振り返ることが容易になることです。

日々を振り返ることが容易になってから、私は精神科や心療内科などでの診察、およびカウンセリングなどの際に、「あれ?最近は何をしていた?」と戸惑うことが減りました。

また、私はおよそ2年間にわたって日記をつけているため、たまに読み返すことで自らの少しずつの変化に気が付くこともできています。

 

日記を書くことのメリット② 精神が浄化される


第二のメリットは、日記を書くことによって、精神が浄化される効果があるらしいということです。

数々のデータによって、定期的に日記を書くことによる効果を専門としたセラピーが存在していたり、自律神経の分野において、手を動かして日記をつけることで交感神経と副交感神経のバランスを整える効果があることがわかっていたりするそうです。

ただ、私は日記や自律神経の専門家ではないので、細かいことはなんとも言えません。しかし、自分の感情に正直な文章を書き殴ることで、スッキリすることがよくあります。

 

日記を書くことのメリット③ 言葉で伝える力がつく


第三のメリットは、日記というツールで定期的に出来事や感情を文章化することによって、言葉を通して物事を伝える力がついてくるということです。

「それが苦手だから日記を書きたくないのに……」という方もいらっしゃるかもしれませんね。実は私もそうでした。しかし、主治医のすすめで日記を書くようになり、当時は1日に数行の文章での感情表現がやっとでした。そんな私でも、今ではこうしてメンヘラ.jpに読者投稿をしたいと思うほど、文章を書くことが得意、かつ、好きになりました。

また、時間をかけてでも出来事や感情を文章化する訓練を積むことで、書くことだけでなく、とっさに正直に話すことも少しずつできるようになりました。

 

なぜ「オフライン」を推奨するのか


2019年現在は、息をするようにSNSが使われていて、まだまだ無料ブログサービスも存在しており、インターネットに自分の文章を簡単に公開できる時代です。そんな時代ではありますが、私は日記をオフラインで書くことを推奨します。

理由は、オンラインでは文章を公開することによって、人間関係が発生し、変化することが考えられるからです。日記の公開による人間関係により、日記で正直な思いを語ることができなくなったり、正直に語ることで人間関係が悪化して自分自身が傷ついたりしてしまっては、せっかくの日記がもったいないのです。

 

この投稿によって、日記のメリットがわかりはしたが、続かないことが不安になる人もいることでしょう。そんなあなたは、思い切って主治医やカウンセラーなどにだけ日記を公開するのも良いかもしれません。実際、私は毎回の診察で主治医のもとに日記を持参しています。

ただ、無理は禁物です。「毎日1ページは書かなければ……」「ノートを埋めなければ……」といった義務感で体調を崩してしまっては、意味がありません。SNSに書き込むその一言を、オフラインのメモ帳につけて保存するだけでも、意味があると思います。

それでは、私は今日の分の日記を書くので、このへんで。



【執筆者】
いな さん

【プロフィール】
発達障害(ASD)と適応障害で3級の精神保健福祉手帳を取得しており、セクマイ(セクは「いな」)でもあり、元不登校で、通信制高校出身の、プロフィールがごちゃごちゃとした大学生。精神病院には4回入院したが、文章のおかげで、ここ最近は楽しく生きている。

Twitter : @ina__1208
note : https://note.mu/ina_1208


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