臨死体験を経験したのに、何も人生観が変わらなかった話

体験談 超羊

初めまして 超羊です ストレスで心不全になって死にかけた話です。

まず、僕は精神障害者手帳2級を持っています。幼い頃から続いた両親からの虐待が一番の原因だと思っています。幼い頃は本の世界に閉じこもって、ある程度成長してからは「家に帰らない」という方法で虐待に抗ってきました。ただどちらもあまり功を奏さなかったです。第三者に助けられることもなかったです。

そんなこともあって、高校生になる頃には周りとの感覚のズレを感じ始め、高校2年生の頃からは死にたい気持ちと戦いながら通学していました。余談ですが高校生の頃は家に居たくないのと通勤ラッシュの人混みに押し潰されるのが嫌で、毎日朝の5時30分くらいに家を出て学校に向かっていました。

学校に着いてからは、授業が始まるまで誰もいない教室で一人で本を読んでいました。一応高校を卒業し、大学に入ることができました。そして大学に通い始めて2年経った頃、ふと「精神科に行こうかな」と思い立ち、そこで初めて精神科での診察を受けました。手帳も申請して通りました。この時手帳はまだ3級でした。

大学に通い始めて4年目、年齢が上がるとともに精神状態はどんどん悪くなっていきました。省略しますが色々と耐えられなくなり、1年間休学することになりました。今思い返しても休学中の記憶はほとんどありません。よほど精神状態が悪かったんだと思います。手帳はこの時に2級になりました。

休学を挟みましたが卒業しました。在学中に就活はしませんでした。というかできなかったです。なので、卒業してから就活をしました。

就職先が決まるまでは色々な所を転々としていました。そうこうしている内に就職先が決まりました。ただ、1年間休学していた自分は、「早く就職して働かなきゃ」という義務感と、就活という苦痛を早く終わらせたくてとても焦っていました。その為、所謂ブラック企業に入ってしまいます。

 

激務→人が辞めていく→人手が足りない→1人あたりの仕事量が増える というループの、よくあるタイプの会社です。人手が足りないので祝日はもちろんゴールデンウィークもお盆も休みが1日も無かったです。年末年始は前後数日だけ休みがありました。手取りはちょっと頑張ったバイトと同じくらいのものです。公休日に休んだら有給扱いになっていたこともありました。あとは健康診断を受けさせてもらえなかったり。パワハラ上司が複数いたり(これが一番きつい。虐待されてたことを思い出す)。

そんな感じで、働き始めて4ヶ月くらい経った頃、夜いつも通り寝ていたら息が苦しくて目が覚めました。息をする度に喉から動物の鳴き声のような音がして、なんとなく直感でこれはやばいと感じました。救急車を呼ぶ前にペンを握って遺書もどきを書き始めるくらいにはやばかったです。本当に怖かったです。詳しく思い出すのも怖いです。

結果、心不全でした。詳しく検査してもらいましたが、身体に異常なしとのことで、考えられる原因は強いストレスとのことでした。マジで??心臓止まったの??って感じでした。ちなみにその2週間後また心不全になりました。死にかけました。

よく「死にかけて人生変わった/考え方が変わった」という話を聞きます。けど残念ながら僕の場合はそうでは無かったみたいです。死にかけて人生変わった人がちょっと羨ましいです。どうせ死にかけるなら人生変わったと思いたかったです。

なんていうか、ずっと平坦です。100点中15点くらいの精神状態で低空飛行しています。5点くらいまで下がることもあれば、40点くらいまで上がることもあります。けどそれ以上はないです。

ちなみに今もその会社に勤めています。辞めたとして、次が見つかるかという不安もありますが、何よりも全てが面倒くさいです。このままでいいんじゃね?と思ってしまいます。3度目の心不全になったら退職届を出そうと思っています。

他にもストレスとなる要因はたくさんありますが、話の軸がぶれそうだったのでこれで話を終わらせてもらいます。勢いで書いたので最終的に何が言いたいのか自分でもよく分からないうえ、省略した部分も多く、散文的で読みにくかったと思います。すいません。

死にかけて人生変わったという話はよく聞きますが、死にかけて人生変わらなかった人もいるし、変わった人も変わらなかった人も生活が続いていくんだということが伝わればいいなと思います。



【執筆者】
超羊 さん

【プロフィール】
20代 ブラックカルチャーと動物が好き。

twitter : @__goodkid


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1件のコメント

なみ奈 返信

私も、出産をした時の具合が良くなく、危篤となった経験がありますが、物の見方や感じ方、人生観などが良い方向に変わるというのは全くありませんでした。あまり変わっていませんが、やや、人生に暗い影を落としたと思います。
苦しさを体験し、地獄とはこういうことなんだなと思いました。死ぬ時にはあのような苦しみは味わいたくないものです。

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