消極性と自信のなさ 他人に人生をコントロールされてしまう

体験談 つらい人

ご無沙汰しております。つらい人です。

前回『私が「立派な親」を恨み続ける理由』という記事(というより恨み言に近い愚痴。今の自分から見ると、かなり強い言葉で書いてあるなあ、と思いました)を書きました。最近、『弱い男の生きづらさ メンヘラ男に救いはないのか』という記事を読んでみて、自分もこれに近いことを思ったことがあるので投稿しました。ちなみに、私も男性です。あと、私個人に関する話が長いので、意見だけ読みたい人は、「最終的には博士課程の~」で始まる文章)だけ読んでください。

現在、大学の施設内の精神科医や臨床心理士の勧めで、私は大学院を休学しています(具体的な病名は診断されていませんが、診断書には「深刻なうつ状態」と書かれました)。

休学したことで、ストレス源から離れることができ、精神は比較的安定してます。また、休学してる間もカウンセリングを受けています。これから書くことは、大学院に通ってた時期の話です。

当時、実験系の研究室に通っていましたが、私は手先が不器用で、中学では技術という科目が苦手だったので、修士で卒業しようと思っていました。

そもそも、実験系の研究室に入った理由は、就活のアピールがしやすいということと、なんかすごそうな研究をしてると思ったこととの2つで、「自分はこの研究をしたい!」という思いはありませんでした。

一方で、指導教官は、活動的で積極的な性格の持ち主でした。例えば、飲み会の場でも、言いたいことがあったら、空気が悪くなろうがズバッと言う人です。内向的で自信のない私はその指導教官に対して苦手意識がありました(今でも話すだけで緊張するくらいにまだあります)。

その指導教官は私のことを、研究で羽ばたく人材、として見ていて、博士課程に進学するよう勧められました。また、私は自己主張ができないということもあり、指導教官は「このまま就職しても、自己主張のできないあなたが満足するような職には就けない」「博士課程の間は、あなたが自己主張できるように指導する」ということを言われました。

私は「これ以上実験したくない」という思いがあったのですが、最終的に、両親は指導教官の言うことを支持して、私は就活を辞めさせられ(私が就活をそこまで積極的にやってなかったということも理由の一つとしてあります)、博士課程に行くことを仕方なく決めました。

最終的には博士課程の途中で休学することになったのですが、個人的に思ったことは、男は活動的で積極的で自信のある人の方が説得力を持ちやすい、ということを知りました。

私のようなメンヘラ男は活動的ではなく、消極的で自信のない人が多いと思います。そのメンヘラ男が何かしら発言したところで、現実世界では何も成し遂げていない、という理由で説得力が皆無になり、誰も聞く耳を持ってくれない、もしくは、批判・罵倒に晒される、ということがあると思います。

事実、両親は私の言うことより、指導教官の言うことの方が説得力があると考え、博士課程に進ませました(また、私は精神的に安定してなかったということもあり、感情的に対応してしまったのも、博士課程に行かせないといけないという両親の思いが余計に強くなったと思います)。

このことは女性にも同じことが当てはまると思いますが、仕事で結果を求められる社会に所属せざるを得ない男性の方がこの傾向は強いのではないか、と私は思います。だからと言って、私は男女の対立を煽っているわけではないので、それだけは誤解のないように...。

最後に、私の話ですが、休学して、今は個別指導の塾講師のバイトをしています。将来は就活しようと思っています(塾講師という職業はキツイという話を聞くのでこの方向には行かないと思います)が、自信がなく、また、研究室からドロップアウトしたことから、本当に就職できるのか不安に思ってしまいます。

あと、今は私は父親と暮らしていて、母親は仕事の都合で、私達とは離れて実家に暮らしています。その母親は私のことを心配してくれていますが、子供の頃に勉強ができないということで母親から暴力・暴言を受けたことを忘れられないせいか、その心配をありがたく受け止められない自分がいます。むしろ、監視されていると思っています。私はほっといてほしい、と思うのですが、機嫌が悪いとすぐに感情的になる母親のことを思うと、逆らえません。もしかすると、この家庭環境からメンヘラ男になってしまったのではないか、と思ったりします。

また恨み言で終わってしまいましたが、この話が何かしらの参考、または、誰かの心の拠り所になれば幸いです。



【執筆者】
つらい人 さん

【プロフィール】
某大学院を休学している男性。
とある個別指導塾でバイトをしていて、少し充実している一方で、就活・将来に対する不安は消えません。


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1件のコメント

めん 返信

過干渉、過保護で苦しめる親、毒親。本人は自覚がないので、タチが悪いですよね。
お陰で子どもは自立できずに、精神も病んで縛られたままになりますよね。
私の親もそうで、案の定、病みました。
私は言葉が下手なのでうまく言えないですが、このブログをみてすんなりと腑に落ちたのを覚えています。
親に苦しめられているのであれば、何かお役にたてる事が書いてあるかもしれません。

http://coaching.livedoor.biz/archives/52104412.html

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