なぜ安楽死が合法化されないのか 「生きる」ことが大前提の苦しさ
しょうもない、長い文なので、気がむいたかただけ読んでくだされば幸いです。
先に要点を書くと、現状生きづらくてつらい、でもそのつらさを無くすためには努力が必要で、少しでも努力するくらいなら私はしにたい、そもそもこの社会で生きることが生きているすべての人に大前提として課されている普通の風潮を理不尽だと感じて腹立たしい、そう考える私は怠け者か、おかしいか、というお話しです。
私にとって生きることはそれだけでエネルギーを要することです、とくに一般的な努力をしていなくても。今は生きづらさを少しでも解消するためカウンセリングに通ってますが、そこでの方針は、意識して自分を責める思考をしなくする訓練をして、ネガティブ思考を直そうというものです。
結局、生きやすくなるためにも努力、エネルギーが必要みたいです。他にも、感情のコントロールとか、怒りや不安のコントロールとか、常に表面上は穏やかに居るとか、努力しなければこの社会には適応できないということは火を見るより明らかです。
私は、つらいのは嫌です。今はつらいです。だから、そこから抜け出そうと前は考えてました。でも、それにもエネルギーがいるんだと知ったとき、考えが変わりました。そもそも、生きるということが大前提なのがおかしい。気力があることが前提のこの世界で生きることを、なぜ選択肢もなく強要されなければいけないのか。
この社会で生きたいと望むなら、適応する努力をしなきゃいけないかもしれません。でも私は生きることを望んでません。努力してこんな世界に適応するくらいなら、死んだ方がましです。でも死ねません。親に死にたいくらいつらいと話したら泣かれました、死ぬのは痛いです、死ぬのは痛い。
なんで安楽死が合法化されてないのでしょうか、なんでつらくても気力がなくても生きていかなきゃいけないのでしょうか。社会で生きること=努力することとするなら、努力がどうしてもできない人のために死という選択肢があるべかだと考えてしまいます。それか、合法的なみんなが認めてくれる逃げ。死以外の、それでも努力しなくても自分のままでいても辛くない、そんな選択肢がどこかにないものでしょうか。
こう考える私はおかしいのでしょうか。
【執筆者】
スナメリ さん
【プロフィール】
希死念慮の消えない大学院生もどき
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