PTSD、うつ病、パーソナリティ障害 3つの精神疾患を発症した経緯
テレビのニュースでいじめがどうのとか、虐待がどうのとか、色々と耳にしますけど、どんな感情を抱いていますか。
私が経験した事だけ、ただただ書こうと思います。
生の声です。
誰か、今画面を見つめているあなたに届けたいと思ってしまった。
どんな感情を抱こうと、なんでもいいから。
物心ついた時からの話。
幼少期の記憶がほとんど抜け落ちているので絞り出して書きます。
私は馬鹿みたいに感受性が強く生まれてきてしまいました。
具体的な例を挙げるなら4歳ぐらいの頃車の窓から見た泣きそうな顔で客引きをするパン屋さんの顔を今でも忘れられない。
ジリリと胸が痛む。
Twitterで病みツイを見かける度自分の事のように思えてきて吐きそうになる。
他人の感情を処理するのが恐ろしく苦手です。
だからこんなに苦しんでいます。
その前提を踏まえて踏まえて読んでいただければ。
父親母親弟という家族構成の中生きてきました。
父親と母親は毎日酷い怒鳴り声を上げ殴り合いの喧嘩をしていて、最初は怖いと感じ止めていた小さな私は、後にそれに慣れ、慣れるどころか面白がるようになりました。
馬鹿にすることでしか自分の心を守れなかった。
両親を敵だと認識する事でしか。
父と母の矛先は私にも向かいます。
2番目に古い記憶は父親に首を絞められている記憶です。
私の男性不信はこの頃からきているものだと思います。
大きな怒鳴り声も母親を殴る手も嫌いでした。恐怖でした。いつ殺されるのかと。
一度感じてしまったら残ってしまう。
母はたくさん私を叩きました。
頭上に手が来ると反射的に怯えるようになりました。
小学校の頃先生の手が怖かった。
今思えば絶対気付いていたのに救ってくれなかった担任にもちょっとムカつく。
人間の嫌な部分ばかり目に入れ守るため傷つかないため誰のことも信じなくなったのはこの頃からでしょうか。
「◯◯高校に行けないならうちの子じゃない」そんな言葉を吐かれるたび私は私を失っていきました。
虐待する親にありがちだそうですが機嫌のいい時は普通に優しいんです。
だから恨みきれないのも疲れる。
というか心がそう思い込ませているのかもしれないけど。
条件付きの愛。
弟は障害を持っていて母親からの愛をすべて吸引していった。
私は「障害のある弟を可愛がれる姉」である事を強要されていました。
顔面を引っかかれても、腕を噛まれても、強く優しい姉でいることを。
弱音も吐かず涙も流さずただ耐えることを。
私がその場で泣いても周りの大人は暴れる弟にしか目がいきません。
誰にも伝わらない。
それなら、と寂しい悲しい辛いという感情は幽閉されました。
心がボロボロの状態で小学校に上がっても、綺麗に人間関係を築けるわけがありません。
いじめたりいじめられたり先生に嫌われるようなことをしたり。
小5の時隣のクラスの女の先生に恋をします。
その人は母親に無いものを全て持っている人でした。
この頃から恋は理想の母親を求める感情と化しました。
中学の時学年中から無視されたくさん死ねと言われ不登校になりました。
母と祖母と担任(男)に無理矢理身体を触られ引っ張られ地獄へと連れていかれました。
私はまだ耐えなくてはいけないの。
逃げたい。
はやく死ねたらどんなに楽だろう。
そう思っていた気がします。
辛過ぎてあの頃何をやっていたとかどう生きていたとか細かい事が思い出せない。
祖母は私の事をいじめました。
ヒステリックに永遠に私を追いかけ怒鳴り続けました。
人格をたくさん否定されました。
私の弱さを殺されました。
高校の時執着心の強そうな男に告白されそうになり恐怖に怯え1年間引きこもりました。
男という存在から受けた恐怖は今でも私を狂わせているんだなと思います。
だから女だらけの学校に入りました。
そこでもダメでした。
いろんな精神科にかかるとPTSD鬱病パーソナリティ障害などと告げられました。
薬を飲み続けても何度変えても私の心から黒い闇は消えない。
永遠に消えないと思ってしまうほどに。
人生休みたい。
そう思う瞬間も児童虐待レイプ殺人そんな醜い単語達が私の脳みそを襲ってくる。
襲い続ける。
自殺は三度も未遂で終わらせてしまった。
何千回も感じた死にたいという気持ちがまたリアルに迫ってきました。
なんていうか、もう終わりにしなきゃいけないかなと。
でも今私は生きています。
私がニュースにならないのは私が今も生きているからです。
いつだってよかった。
死んでニュースにしてやって私を殺した人達を殺してやりたかった。
でも私は生き続けている。
誰か、私ができないことをしてくれませんか。
私は私を認められません。
傷付いているって認めてくれませんか。
私はもう頑張ったって。
よく耐え続けたねって。
誰でもいいから私にずっと欲しかった透き通った愛と優しさをください。
死にたい今日も私はこれを書いて生き続けるのかな。
コメントください。
【執筆者】
みしゅ さん
【プロフィール】
19歳のうちに死ねたら綺麗なのかなぁって思ってる19歳。
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