突然何の前触れもなくやって来る希死念慮の発作
メンヘラ.jpには以前2回、読者投稿をさせていただきました。
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僕は新卒で入った会社でパワハラの嵐に襲われ、メンタルを完全破壊されて自殺未遂2回からの適応障害になり、今なお病気の症状に苦しめられながら療養しています。
そんな僕ですが、最近は長きに渡る様々な投薬治療と医師からの指導で生活リズムを正すように言われ、それに従ってある程度規則正しい生活を送るようになり、少し回復してきました。
まあ、未だにODはやってしまうのですが。
しかし、それでも僕は社会復帰が出来る程回復しているとは言い難く、疲労感や倦怠感、抑鬱と希死念慮、睡眠障害(入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒のフルコンボです)、食欲不振など、ボロボロです。
そして、それに加えて僕が一番恐れているのが、「気分の乱高下」です。
最近は、投薬治療と生活リズムの改善で多少ある程度回復して、明るく元気に過ごせる事も増えてきました。
今まで無気力から関心を持てなかった趣味にいそしんだり、外出する事も、少しずつ出来るようになってきました。
しかし、一日のうち、どうにもならない程体調の悪い時間が発生します。
しかもそれは突然何の前触れもなく、やって来るのです。
十数分前まで楽しくゲームをやっていたのに、突然激しい疲労感、倦怠感、抑鬱と希死念慮に襲われるのです。
僕はこれを「発作」と呼んでいます。
これは一日のうちいつでも発生します。
本を読んでいるとき、スマホをいじっているとき、ゆっくり煙草を吸って休憩しているとき、外出している時、etc…。
まるで脳卒中や心筋梗塞の発作のようなものです。
特にこれが起こりやすいのが、夕方です。
17時から19時は、僕にとって魔の時間です。
この時間帯はずっともうこの世の終わりのような苦しみを味わう事になります。
もちろん、おそらく他の精神疾患を患ってらっしゃる方も様々に体調が特に悪い時間帯というのはあると思います。
しかし、僕がネットなどで調べてみると、普通の鬱病は朝が最も不調で、夕方から夜にかけて体調が良くなっていき、逆に非定型鬱病(医学的根拠が無いというニュースを見たのでこの病気は存在自体が眉唾ですが…)だと朝は体調が良く、夕方から夜になるに連れ体調が悪くなっていく、とありました。
いずれも僕のケースにはあてはまりません。
主治医にも相談してみましたが原因は分からないとの事。
一体これは何なんでしょう?
僕はいつも、いつ発作が起こるか分からないので本当に恐怖しています。
地獄の苦しみが、何の前触れもなく襲ってくるのですから。
皆さんは、同じような経験はおありですか?
【執筆者】
ロバート さん
【プロフィール】
twitter : @Robert
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