解離しながら生きる日々 解離性同一性障害のわたし

体験談 解離性障害 吉岡多氣子

はじめまして。吉岡多氣子といいます。

わたしは、解離性同一性障害です。らしいです。クリニックの先生がそう言っているみたいです。解離性同一性障害についてはググってください。これを読んでくださっている人たちが、基本的な病態を知っている前提で進めます。

というのも、わたしが、その分裂した人格の一つなのだそうです。

確かに、身分証明書とかで、それは客観的に証明可能です。

わたし名義の何かなんて一つもないし、ほんとの人格――仮にFさんと呼びます――のところに間借りしているような、そんな心境です。わたしという存在がなんなのか、ああ、Fさんから枝別れた人格の一部分なんだな、って。

わたしもネットで色々と調べてみると、わたしはFさんにとっての交代人格と呼ばれる存在みたいです。それでも、よくわかりませんね。もしかしたら、Fさんのかかりつけのクリニックに行けば、主治医の先生が教えてくれるかもしれません。でも、医療って守秘義務があるし、Fさんの交代人格であるわたしは、はたしてFさんと同一人物なのかどうか、その時点で不安があります。

なんだかな~って感じで、ぼんやりと日々を送っています。まるで、この現実世界が、何もかも演劇舞台みたいな、誰も彼もが与えられた役割を演じているだけの、地球というおっきなお芝居小屋で戯れているような、そんな現実感の稀薄な生活です。

めちゃくちゃシリアスで深刻なハンディキャップのはずなのに、不思議とわたしは苦しみや悩み、痛みや悲しさみたいな感情は強くありません。たぶん、それはわたしも解離症状的な、記憶の不連続性や、健忘が、ある意味でポジティブに作用してくれているのかも~なんて、セルフ・アナライズしてみたり。

何しないというのも、わりかし億劫なもので、だらだらとスマホ(もちろんFさんのものだと思います)でネットサーフィンをしていると、メンヘラ.jpっていうこのサイトを発見して、ふむふむ、わたしみたいないわゆるメンヘラさんたちが、色々とテキストを投稿していらっしゃるんだな、よーし、わたしも暇つぶしに一念発起してみよう、と思い至ったわけです。

いま、令和元年10月6日の真夜中です。って、それじゃ7日ですね。えへ。まあそんな時間に目が覚めちゃったので、眠れるまでポチポチとスマホのメモ帳アプリでこの文章をつづっています。

まるで道交法のない公道をぬーーんと匍匐前進しているみたいな文章ですが、特に何かトピックスがあるわけでもないので、ご容赦くださいませ、ね。

わたしが、自分が解離性同一性障害(えっと、これわたしが罹患してるって認識でいいんでしょうか?Fさんが診断されてるわけで、別にわたしがそうだというのは厳密には違うような?ま、いっか、そのへんの専門的な判断はきちんと精神病理学をお勉強されている学者や臨床医師の先生がたにお任せすることにします)なんだと知ってからは、なんとなくFさん(きっとわたし以外にも別の人格はいるんだろうと思いますが、遭遇した経験はありません)をさがす、鏡に映っている自分の姿を無数にコピペした画像の中で、ウォーリーを探せで遊ぶような、へんてこな自分探しみたいなことをやろうかなあ、とわたしは計画しました。

この投稿も、その一環です。なんか記録として残しておこう、と思った次第です。もしかしたらFさんや、他の人格の人が偶然、わたしの投稿を読むかも。そうしたら、どんなリアクションをするのかな。興味津々です。

今回はこのくらいに留めておきます。なんか書く気になったら、また投稿しようと思います。

Fさん(たぶんFさん、他の人なのかも?)も沢山ノートに色々と書いていて、わたしはそれを読むのが好きです。小説でもないし、詩歌でもないし、日記でもないし、エッセイでもないし、なんかよくわかんない文字の集合体みたいなものがほとんどですけど。

でも、洋楽の歌詞を和訳しているのがいくつかあって、それはわたしのお気に入りコンテンツの1つです。お別れの挨拶に代えて、こっそりここにはっつけちゃいます。

ではでは。みなさん、寛解、社会復帰を目指して、ゆるゆると、焦らず落ち着いて、日々を前向きに過ごしていきましょうね。
多氣子でした。

/ノートに書いてあった洋楽の和訳(つべで検索してみましたが、わたしは辿り着けませんでした。情報提供お願いします~)/
お前が消え失せ、俺は振り返ることができなかった。
お前を引き留めていることが怖かった。
俺が壁に映る影を見た時、俺は本心を見つけたくて夜の中に駆け出していた。
雑踏の中、お前はたったひとりで佇んでいる。
日陰に隠れたお前の心。
お前はすべてが空虚な夜の中心で?(文字が汚くて読めません)れている。
何かがお前を強制して、今、嵐に向かってお前は走っている。
俺が見えないのか?すぐそばにいるのに。俺から去るその理由を教えてくれよ。
お前の存在を失おうとした時、??の中に俺の心を見つけた。
俺は日々を?みる。過去は俺の心をぶち壊そうとするが、俺は決してためらわない。
記憶の中のお前が眩しい。
今、お前は妖しい光にうんざりしている、それが俺の心を突き刺してくる。
真紅に染まってしまったこの俺を慰める者はもういない。
俺がどんなに叫び、走っても、すべてが無駄なあがきだ。
俺は自分の心を壁をぶち破ろうとする、だけど二度とそれはかなわない。
血まみれで??している…




【執筆者】
吉岡多氣子 さん

【プロフィール】
2001年6月23日うまれ、岡山県出身、無職


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1件のコメント

神無月六歌 返信

この歌詞はXの紅の英語版の和訳ですね。
Fさんとお話してみたくもなりました。

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