「援助要請ができない自分」を掘り下げたら、ひとつの仮説にたどり着いた

体験談 ゆう

はじめまして。ゆうです。

今は、某大学で大学生として日々勉強しております。21歳です。

 

さて、本題に入ります。

援助要請が出せず、毎日がつらいです。

私の行っている大学では、研究と勉強を週5-6で繰り返しています。

私はまだ社会に出たことが無いので、その方々より私は忙しくないかもしれません。

しかし、つらいものはつらいのです。

 

というのも、終わりのない研究や勉強をずっと行って、土日も学校へ行って勉強、行かない日も頭の中で延々と学校の事を考えています。

しかも無給で、無休です。

桁違いの忙しさとしんどさです。

毎日やることがあってタスクに追われちゃいます。

 

しかし、援助要請ができないんです。

援助要請とは「助けて〜!」と誰かに助けを求めること。

それがなぜかできない。

どうして?と思ったら、色々な考えが頭の中に浮かんできました。

それを以下に記しますと、

 

「助けてと言ってはいけない。なぜなら、弱い人と思われるから。」

「弱音を吐いてはいけない。弱音を吐くと、弱い人と思われるよ。」

「愚痴っても何にもならない。愚痴る暇があれば自分を変えないと。」

「希望して入った学校に文句を言ったらダメ。」

「やりたい事をやっているのに愚痴を言ったらダメ。」

「甘えたらダメだよね。」

「この程度で忙しいの?」

と。

どうやら、私は、弱い人と思われたくないし、自分への優しさもかなり薄い人間だったそうです。

 

弱い人と思われたくない。

これもなぜ?と思いました。

色々考えた結果「嫌われたくないこと」が主な理由だと気付いてしまいました。

ネガティブな事を言ったら相手の負担になる?

弱音ばかり吐いて、うざがられたくない。

嫌われたくない。

さらに、自己肯定感と自己評価の低さも気づきました。

自分は劣っている。

自分を好きになれない。

自分を好きな人なんていない。

自分を好きでいてくれる人を信じられない。

自分は他人よりできない。

自分は1番頭が悪い。

など。

 

つまり、援助要請が出せないのがつらいんですが、実は自己肯定感と自己評価が低く、他者の評価を気にするが故に自分の評価を下げるような行為、愚痴ったり誰かに助けを求めたりはできないと気づきました。

しかも、自分が弱っている事に気づかれたくないので、辛くても笑顔で元気そうに振る舞ってしまう。

余計つらさの吐露から遠ざかります。

こんな事が続いていくうちに、気持ちが沈んだり、吐き気と頭痛が止まらなくなったりと心だけじゃなく身体の症状も出始めました。

このままじゃダメだなと思いつつ、助けを求められない。

他人より劣ってる自分が許せない。

何もできてない自分が辛い。

でも嫌われたくないから弱さを見せられない、そんな下らないことで悩むなんて情けない。

 

なぜこうなったか?は、例えば高校の頃にリストカットをしたとか、小学生の頃にいじめられたとか、親がそれに気付いてくれなかったとか、色々自分でも原因を思いつくのですが、弱い自分を直視できなくて目を背けちゃいます。

今触れたらダメなんだろうなと思い続けて数年が経ちます。

最近は、生きてる価値あるのかな?と思って日々苦しい生活をしています。

このまま病気になっちゃうのかなと思いつつそれに目を背けちゃう

心苦しいんです。

 

さて、私の中でなんとなく、目を背けていた、私にとってつらく不都合な自分の想いに触れようと思います。

これは私の主観でかつ独り言なので、皆さんに当てはまらないことも多いと思います。

どうか海のように広い心で読んでください。

 

読んでいる皆さんは、私が女性だと思いましたか?

実は私は、いや僕は、男性なんです。

僕が男性だと思って、もう一度読み返してみてください。

僕はこの文章を打ちながら、日々私を縛り付けて苦しめているこの考えに至りました。

 

"男の癖に情けない"

"男が弱音や愚痴なんて吐くな"

"ウジウジしてる男なんてダサい"

"女々しい"

つまり、ジェンダー観とでもいいますか、男は強くあるべき、というジェンダー観に僕は極めて強く縛られてるようでした。

(これのせいで援助要請なんてとてもじゃないけど出せない、出せないから吐き気がしてつらい。ああどうすれば、、)

 

皆さんはどう思いましたか?

僕と同じ考えが頭に浮かばない人も多いかもしれません。

それならば僕だけこんな事を考えていると少し楽になれるかもしれません。

しかし、僕と同じような考えを抱く人がかなり多いのであれば、弱さを表出できない男性は社会的に作られてしまってるんだなと思ってしまいます。

男性からするとそれがつらい。

情けない事をつらつらと書いてしまって申し訳ないです。

しかし、今日つらいことがあってどうしても書かざるを得なかったのです。

男性メンヘラ、多分物凄く不評を買うんだろうなとか思いつつ投稿してしまいました。何か気づきがあれば幸いです。

それでは。

P.S. 文体で男性とバレちゃうかもしれませんね。とりあえず、今回は男性の悩みの表出の困難さと社会的性役割との関連について書いてみたく文章を書きました。



【執筆者】
ゆう さん

【プロフィール】
21歳


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1件のコメント

まめ 返信

男性は弱音をはけない。
確かにそういう面はありますよね。

私は二十年前でしたが、私学ですが生物系の理系大学を卒業しました。
比率で言えば男性の方が多かったです。勿論、実験、レポート、実習、朝晩の動物の世話の当番、その合間にゼミでのデータ収集活動&実験や測定やデータ整理、、、土日も当然作業や当番が入ります。生き物が相手だし、昼夜休日関係なく一定時間単位で継続的に観測しなければならなかったりするのでチームで分担して縛りが多かったです。

そういう環境でしたので、男でも女でもハードでしたので、性別関係なく、愚痴ったり時にはキレる人がいたり、しかもそれは教授助教授助手やOBも交えた積年の流れも関与したりしているものも含まれたりしていて、それは様々な人間模様が繰り広げられていましたね。

今では笑って昔話のネタになってますが、中には封印されてるシャレにならない事項もあったりはします。

…なので。
愚痴ったりキレたりとかいう、自分を出せない性格のままで、ああいう環境に居るのはツラい…っていうより、それじゃ余計に大変だろうなぁっておもいます。
時々、メンヘラjpでそういう方をお見受けするので。

『男は弱味を見せてはいけない』という『縛り』があっても、ぶちまける人はぶちまけてるし、それで「こいつはダメだ」と思われて再起不能になるとかいう場面って、私は見たことないんですけれどもね。
弱味を見せた方が人間っぽいし、それでかえって周囲と打ち解ける機会になったりしてると思うんだけれども。

ただ、どうにもならなくなるまで問題を溜め込んで手の施しようもなくなったり、修復しようがないような大惨事…他人を貶めるとか、しちゃうと救いようがなくなりますけど。



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