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#2「なぜ仕事はつらいのか?」報告レポート

自助グループ
生き方×働き方研究会

こんにちは、ヌクイです。
ちょっと遅くなってしまいましたが、先日8/26(日)に開催しました、第2回イベント「なぜ仕事はつらいのか?」の報告レポートを書いていきます。

今回は5名の方が参加してくださいました。暑い中、本当にありがとうございました。おかげさまでなんとか会として成り立った気がします。いざ当日になってみたら人がいない!というのは本当に恐ろしいものです。ありがとうございました。

■なぜ仕事はつらいのか?
まず恒例のルール確認、参加者全員の簡単な自己紹介をして、皆さんにイントロクエスチョンである「なぜ仕事はつらいのか?」という疑問に答えていただきました。ここでひとりひとりの仕事に対するつらさが挙げられます。

・仕事の将来性や環境に対する不安がつらさに繋がっている
・自分のスキルと求められるスキルの差異がつらさに繋がっている
・目標に届かないことがつらさに繋がっている
・そもそも仕事がしたくない
・職場の人間関係や評価基準などがつらさに繋がっている
・自分のキャリアや雇用形態に対する不安がつらさに繋がっている

このようなつらさに対して、「じゃあこのつらさがあるとどう困るのか?」「どんな対処方法が考えられるか?」と展開させていく予定でしたが、私の力不足ゆえにあまりうまく進行できなかったのと、記録を取るのも忘れて喋り倒していたので、予想外に盛り上がりました。嬉しい誤算ですね(すみません)。

以下に印象的だった内容をピックアップしていきます。

■庭から石油が湧いたらどうする?
ふとした発言から生まれたこの疑問ですが、「働かない!」とお答えいただいたのは少数の方でした。

私は「石油が湧いて、働かずに生きていけるお金が入ったとしても働く」、ただし「好きなことだけ好きなようにやる」という条件付きの「働く」派です。同じような意見の方もいらっしゃいました。皆さんはいかがでしょうか。

あとで少し詳しく書きますが、この回答をして、私の場合は「働く」ことを「自己実現の手段」だと考えているのかもしれないと気付きました。

無職も経験し、現在就労中である参加者の方は「働いてもつらいし、働かなくてもつらい」と仰っていて、「わかる……」と思いました。この意見に関連して、他の参加者の方は「仕事に対するつらさが大きい人と、仕事も含めた人生そのものの生きづらさに対するつらさが大きい人がいるのではないか」と仰っていました。なるほど。

■「生きるために働いている人」と「働くために生きている人」
「そもそも、私たちはどうして働くんだろう?」と考えたときに、目的が異なるのではないかという意見も出ました。生きるためという目的と、それ以外の目的です。言い換えれば、「生きるために働いている人」と「働くために生きている人」がいるのでは?ということになります。

「生きるために働いている人」は文字通り、生きるために必要なもののために働くことが目的かと思います。生きるために必要なものとしてパッと思い浮かぶのはお金ですが、それ以外にも挙げられるかもしれません。

では、「働くために生きている人」は何が目的なのでしょうか。

ここで印象的だったのは「何かを成し遂げたい」という欲求です。私が「『働く』ことを自己実現の手段」だと考えているのも、仕事を通して何かを成し遂げたいという欲求があるからだと思います。

「承認」「つながり」「所属感(居場所)」が無い、或いは少ないと、人間は不安になりがちだという意見もありました。大人になった私たちの生活では「仕事」がその大半を占め、人間関係やコミュニティも仕事に依存することが多いと思います。そんな生活の中で理想的に生きていくには、仕事を通して成功する(社会的承認を得る)ことや、仕事を通して自己実現することが必要なのではないでしょうか。

もちろん、仕事以外の手段をうまく活用して、理想的に生きている人もいるはずです。逆に、仕事以外の手段を活用して理想的に生きられるなら、仕事をするうえでの様々なコストを必要最低限まで抑えられる可能性があります。

「働くために生きている人」も、もしかしたら「(理想的に)生きるために働いている人」なのかもしれません。

■人生の整合性
「何かを成し遂げたい」という欲求について、「人生の整合性」というパワーワードが出ました。お気に入りです。

「今までこんな人生だったんだから、この後逆転しなきゃつじつまが合わねーだろ!!(意訳)」というニュアンスで私は受け止めましたが、本当にそう思います。こんなひどい人生だったんだからこの後もっと楽しくならなきゃおかしいだろ。

このエネルギーです。このエネルギーがきっと何かよいものに変わるのです!と、私の場合はやや他力本願気味ですが、他の方は本当にこれに近いエネルギーでしっかり行動されていたように見えたので、すごく眩しかったです。かっこいい。

しかし、やはりこのエネルギーも良いところだけでなく、なかなか結果につながらないもどかしさや、本当にこれでいいのか?という不安などがつらさにつながることもあります。私はまさに「自己実現したい!」の「自己(ゴール)」がなく、焦りと不安だけがある状態でとてもつらいです。

■この世につらくない仕事はないのか?
「絶対に私にピッタリな仕事があるはずだ」と思い続けてここまで生きてきましたが、得意な仕事はあっても退屈でやる気が起きなかったり、楽しい仕事はあっても労働環境がクソでつらかったり、まだ「これだ!!これに一生使ってもいい!!」という仕事は見つかりません。そもそも、自分にピッタリな仕事なんて存在するのかどうか、一生続けられるような仕事なんて存在するのかどうか。仕事を自己実現の手段にすることすら、私に合っているのかどうかもわかりません。

それでも私の家の庭からは石油は湧かないし、生きるためには働かなければいけないし、つらいままで働いてうっかり死んでしまったら元も子もありません。

今回のイベントで参加者の皆さんからお話を聞き、自分の話をさせていただいて、「私はどうして今つらいのか?」という理由はわかりました。これはとても大きな成果です。

これからも私は生き方と働き方について研究していきます(なんだこの締め方)。

次回は9月中旬~下旬に行う予定です。テーマはまだ決まっておりませんが、「自分のことをどれだけ知っているか?」とか面白そうですね。「生きづらさ」もやってみたい。

ご希望の開催場所、テーマなどがございましたら、TwitterID:@nukui_jpのDMか、nukui.yuka@gmail.com(あんまり見てない)までご連絡いただければ幸いです。

それでは、次回お会いできることを楽しみにしております。ここまでご覧いただきありがとうございました。

このブログを書いた人

nukui_jpさん