昔の話。 中学生だった私は、夜眠るのが怖くて友達と家,,,
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昔の話。
中学生だった私は、夜眠るのが怖くて友達と家を抜け出してたんだな。
まぁ危ないからやっちゃダメなんだけどね?
それが何日か続いた頃、その子の親御さんに会うことがあった。
その人はしたり顔で言うんだな。
夜出歩ことの危険性やら真面目に生きることの尊さとか?
さらには人生の素晴らしさとか??
フッザケンナ。
って思いましたよね。
そんな事言われなくても分かってる。
誠実に生きることの尊さなんて、わざわざ説かれなくても分かってる。
ぶっちゃけ精神的にしんどい人が誰より分かってることだと思う。
どうも普通の人は
精神病=不真面目
みたいに思う風潮がある気がする。
馬鹿を仰るでないよ。
真面目だから病むんだよ。
誰より誠実であろうとするから自重で潰れちゃうんだよ。
病んでしまう人って、優しい人が多いんだよ。それを私はいい加減分かってるよ。
別に病むことが良いことなんて思ってないよ?でも病んでることを負い目にしなくていいはずなんだ。
独りぼっちでも、死にたくても、生きる意味を見出せなくても。
10年後の私は一応笑えてた。
今でも悩みは山ほどあるし、普通ではない自分は嫌いだけど。
それでもあの時終わらなかったから、今が確かに存在してる。
まぁそれなりに後悔ばかりの人生だし、生きていて良かったと胸を張れるかは微妙だけど。
良かったことをあえて上げるなら、普通の人からしたらなんてことない小さな幸せを、宝物みたいに抱きしめていられる。
そんなことって嗤う人がいるけど、そんなことも解らない人にならなくて良かったなって、それだけは思うんだな。
p.s
読んだ人を傷つけてしまったらごめんなさい。
どうか、少しでも安らぎの多い明日でありますように。
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