大昔のこと。いまだに覚えてるので、書いてみます。 幼稚,,,

ゆみっちさん
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ゆみっち
さん

大昔のこと。いまだに覚えてるので、書いてみます。

幼稚園の学芸会で、赤ずきんをやることになった。当時からお芝居が大好きだったから、赤ずきんちゃんになれたらいいなぁと、ひそかに思っていた。

「やりたい役があったら、ちゃんと言おうね」「希望が重なっちゃったら、みんなで決めようね」みたいなことを先生が言ったので、普段は目立たない子どもだったと思うけど、勇気を出して手を挙げた。「あたし、赤ずきんちゃんがやりたいです」
他に希望者もいなかったこともあって、みんなの雰囲気も「ゆみっちちゃんでいいんじゃない?」って感じになってきた。

そうしたら先生がすごく困った顔になった。続けた言葉に耳を疑う。
「うーん…ゆみっちちゃんじゃダメだと思うな」「先生ね、赤ずきんちゃんは〇〇ちゃんがぴったりだと思うの」「だから〇〇ちゃんに譲ってあげてね」「みんなもそれでいいよね?」

どうして? 〇〇ちゃんがやりたいって言ったわけじゃないのに。こんなことをするなら、なんで希望なんて言わせたの?
帰り道、悔し泣きする私に、母が言う。「〇〇ちゃんは幼稚園のえらい人の親戚だから。仕方ないことなの」

そう、先生は大人の事情で、最初から主役は彼女にするつもりだった。きっと立候補する子がいるなんて考えてもいなくて、やりたい子がいないなら先生が決めちゃうね~って、流れにもっていきたかったんだ。
なのに、私が手を挙げちゃったから、焦ったんだろうね。

その後、子役として活動を始めた私。
だからプロの厳しさも知っている。「イメージに合わない」からと、キャスティングされないこともあった。
大人の社会でも、コネがものを言うのが現実だって、納得はできないけど理解はしている。 

だけど幼児教育の場で、あぁいうのってどうなんだろう。
子どもって、大人が思うよりずっと、ちゃんと考えてるし、傷ついてるし、覚えてる。子ども心に浮かんだ疑問や悲しみは、今でも記憶から消えてくれない。
積極性も自主性も、勇気も熱意も。大人の言葉ひとつで簡単に、潰されてしまう。

だから私は、正直、子どもが苦手。
私みたいに傷つく子を増やしたくないし、その子の今後に責任を持てる自信もない。

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